トラックリースバックのデメリットについて
トラックリースバックは資金調達や経営効率化の手段として注目されていますが、一方でデメリットも存在します。ここでは代表的なデメリットを挙げてみます。
①契約期間中に売却ができない
リースバック契約中は、リース会社がトラックの所有権を持つため、自由に売却することができません。このため、急な資金調達や設備変更が必要な場合でも柔軟に対応することが難しくなります。
このデメリットによって、2つの必ず注意しなければいけないことがあります。
年式の古いトラック、過走行のトラック
理由:トラックによっては売却したほうがトータルコストが高くなる場合もある
リースバックの契約期間は通常5年単位です。年式が古いトラックは、契約期間中に故障やメンテナンスコストが増える可能性が高く、結果的にコストが嵩むことがあります。そのため、古すぎるトラックはリースバックよりも売却を検討する方が得策です。また、過走行のトラックでも同じことが言えます。
すべてのトラックをリースバックすること
理由:リスク分散のために全台リースバックは避けるべき
たとえ全てのトラックがリースバックに適していたとしても、事業所の全台をリースバックするのは避けるべきです。契約期間中に仕事量が減った場合、余剰となったトラックを売却できなくなるからです。このため、必要な台数だけをリースバックし、将来のリスクに備えることが推奨されます。
②リース期間終了後の流れ
契約によってはリース契約終了後に同一車両の再リースが可能な場合もあります。しかし、その再リース時のリース料が1回目のリース料と変わらない場合などもあります。そのため、リース終了後の再リースを検討している場合は、リースバック契約時に再リースした場合のリース料についても確認することが重要です。

また、リース契約の内容によっては、契約満了時にトラックを買い戻す選択肢がない場合があります。ただし、「FC車両リース」のように買戻し可能なリースバックプランも存在しますので、契約内容をよく確認することが重要です。
まとめ
トラックリースバックは、資金調達や経営改善に役立つ一方で、慎重な判断が必要です。契約内容の確認やトラックの選定をしっかり行い、長期的な経営計画を立てて、リースバックのメリットを最大限に活用しましょう。
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