こんにちは、今回は九州自動車道最初のサービスエリアである。吉志PAの特徴をご紹介します。
この吉志PAは九州道を門司ICから進んで最初に登場するパーキングエリアですが、駐車場がとんでもなく広いです。その割には小規模売店・食堂がある程度で、何かしらコンビニ誘致や大型化が出来そうな雰囲気を持ちます。そんな中で、小型車と大型車の駐車可能台数の比率が偏っているという特徴があります。
上り線(門司IC付近)
- 駐車場の規模: 大型車59台、小型車27台、兼用10台、二輪4台、トレーラー1台と、大型車向けの駐車スペースが豊富です。
- 設備: 小規模な売店や食堂があり、シャワールームやコインランドリーも設置されています。ガソリンスタンドはありませんが、バス優先レーンが確保されており、大型車やバスの利用を重視した設計です。
- 特徴: 大型連休時には小型車も流入しますが、通常時は大型車向けの施設として機能しています。小倉発祥の「焼きうどん」など、地域色豊かなメニューが楽しめる点も魅力です。
下り線
- 駐車場の規模: 大型車91台、小型車33台、二輪4台、トレーラー8台と、こちらも大型車向けの駐車スペースが広く確保されています。
- 設備: 地元の食材を使った郷土料理や、お土産品が充実しています。特に「月見てりマヨチキン丼」などの期間限定メニューが人気です。また、ドッグランやペット向けの設備も整っており、ペット連れにも優しいサービスエリアです。
吉志PAは、大型車ドライバーにとって使いやすい休憩スポットでありながら、地域の味覚を楽しめる食事やお土産も充実している点が特徴です。

駐車可能台数の表や航空写真を見てわかるように、大型車が駐車をすることを目的としているパーキングエリアということがわかります。
また、吉志PAでは小型車がPAに流入してこないためともいえる最低限の設備しか整えていません。
シャワールーム・コインランドリー・マッサージチェアの設置
店舗は小規模売店・食堂のみ(不本意に巨大化すると、小型車が入ってくる可能性があるため)
ガソリンスタンドを設置しない
バス優先レーンを他のSA・PAよりもワザと多く確保
このような大型車を優先させることを目的として設計されたPAが今後増えると、2024年問題への対策になるでしょう。2024年問題によってトラック運転手の労働環境や物流体制に大きな変化が求められる中で、大型車優遇の吉志PAは、その変化に対応するための重要な役割を果たす可能性があります。特に、大型トラック向け駐車スペースや休憩施設を充実させることで、ドライバーへの負担軽減や物流効率化への貢献が期待されます。
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