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ずばり、あれとはライン取りです。
日本でも導入が進んでいるラウンドアバウト(環状交差点)大型トラックを運転する方にとってはETC出口などに設置されていてなじみがあるものかと思います。そんな中で今回は大型トラックでラウンドアラウンドを通過する際に気を付けるべきこと!について解説していきます。
ラウンドアバウト(環状交差点)を大型トラックで通過する際には、いくつかの注意点があります。また、関連する事故事例や曲がる際のコツ、日本の罰則規定についても以下にまとめました。
1. 注意すること
- 速度のコントロール:大型トラックは重量が大きく、急なカーブでは重心が崩れやすいです。進入時には必ず速度を十分に落として、安定した走行を心がけます。
- 交差点の幅を考慮:ラウンドアバウトの中央の構造物や縁石にぶつからないよう、特にトレーラーなどを牽引している場合、後部車両の軌跡を確認しながら走行する必要があります。
- 他の車両や歩行者の動きに注意:特にラウンドアバウトは車両や歩行者が複数方向から進入してくるため、視認性を確保し、他車の動きを予測することが重要です。
2. 実際にあった事故
日本で導入されてからニュースになるほど大きな事故は報告されていません。
しかし、導入当初はラウンドアバウトの使い方に慣れておらず、環状交差点内での優先通行車両を妨害するような交差点侵入などが多く発生し、そのため近隣住民は一日に数回のクラクションを聞いていたそうです。
出典:https://trafficnews.jp/post/64221/
3. 曲がる際のコツ
- 内輪差の意識:大型トラックは車体が長いため、カーブを曲がる際に前輪と後輪の軌道が大きく異なります。特にラウンドアバウトのような狭い交差点では、後輪が内側に寄りすぎて縁石や歩行者に接触するリスクが高いです。内輪差を計算に入れた広めのハンドル操作が求められます。
- 広いライン取り:ラウンドアバウトに進入する際、できるだけ広めにカーブを取ることで、内輪差を減らし、後輪が縁石や他の障害物に接触するリスクを減らせます。また、トレーラーなどを牽引している場合は、後ろの車両が大きく内側に膨らむため、後部の動きを特に意識してラインを取る必要があります。
- 徐行と予見運転:内輪差を考慮して広めに曲がっても、トラック後部が他の車両や歩行者に接近する場合があります。そのため、徐行しながら常に後輪やトレーラーの位置を確認し、適切なタイミングでのブレーキ操作が重要です。周囲の車両や歩行者の動きも予測し、特に自転車やバイクがトラックの死角に入りやすいので、ミラーを頻繁に確認します。
- 内輪差対策のハンドル操作:カーブに進入する際には、早めにハンドルを切り、内輪差を軽減するために車体をなるべく外側に寄せることが推奨されます。これにより、後輪が内側に寄り過ぎるのを防ぎ、スムーズなカーブ通過が可能です。
4. 日本の環状交差点に関する罰則・法律
日本では、2014年に環状交差点(ラウンドアバウト)が法制度として導入されました。環状交差点では「環道優先」となり、交差点に進入する車両は環状道路を走行する車両を優先しなければなりません。このルールを無視して進入した場合には、違反となり罰則が科されることがあります。
- 罰則例:環状交差点での優先通行車両を妨害した場合、道路交通法違反として「通行優先違反」となり、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられることがあります。
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